1. USBソケットの取り付け方

USBソケットの取り付け方

ハーレーにUSBソケットは取り付けられるのか

現在新車として販売されているバイクの装備品として急速に普及しているのがUSBソケットです。
USBソケットがバイクに搭載されていることによりスマートフォンの充電をすることができたりその他の携帯機器を接続できるようになるのでツーリング中の使用感がぐっとアップします。

以前まではシガーソケットタイプのソケットから電源を取得するというのが一般的な方法だったのですが、現在ではわざわざシガーソケットにしてから電源を取るのではなく直接USBとして使用していくようになっています。

現在でもバイクショップなどでカスタマイズパーツを探していると、電源取得用の製品としてシガーソケットとUSBと両方がラインナップをされていますが今後の使用感などを考えた場合最初からUSBタイプを選んでおく方がよいと言えます。

ちなみにハーレー・ダビッドソンでは2018年よりビッグツインモデルでUSB電源が標準装備として搭載されるようになっています。
ですのでもしこれからハーレーでUSBを使用したいという場合にはそれ以降のモデルを選ぶかもしくは自力でカスタマイズをすることになります。

バイク用のUSBソケットはバイクショップやホームセンター、ネット通販などで取扱がありますがハーレー車に取り付けるのであれば専用のものを選ぶとよいでしょう。

ハーレー専用のUSBソケットとして販売されている製品としてはDZELL(ディーゼル)の3A高速チャージ対応USBポートがあります。
こちらはハーレー・ダビッドソンに搭載することを前提に作られた珍しい製品で、マスターシリンダーキャップ部分に共締めをする2ポート式のソケットとなっています。

通常のソケット製品は実用面とコストが重視されていることからどうしても見た目がプラスチック製の安っぽいものになってしまいがちなのですが、このDZELLのものはアルミボディでデザイン性に富んだ仕様をしておりハーレーに搭載しても全く違和感がありません。

見た目だけでなく性能や搭載方法などもハーレーを意識しているので細かい部分での使用感が大変に優れています。

自力カスタマイズするときの取り付け方

DZELLのポートは現在三種類があり、それぞれ適合車種が異なっています。
詳しくはメーカーサイトなどの適合表を見てもらいたいですが、まず自分の所有するハーレーがどのタイプになるかを調べて購入をしてください。

取り付け方法はまずシート下部分にあるヒューズボックスから電源を確保をしてハンドル部分に配線を引いて工具で締め付けを行います。

車種によっては別途ミニ平型ヒューズ電源などの接続パーツが必要になる場合があるので、カスタマイズ時には必要部品についてもしっかり調べておいた方があとで買いに行く手間が省けます。