1. 騒音対策!バッフルで騒音規制をクリア

騒音対策!バッフルで騒音規制をクリア

ハーレーのエンジンが騒音になっている理由とは?

数あるバイクの中でもV型2気筒エンジン(空冷Vツインエンジン)を搭載しているハーレーでは、排気音が大きいのもうなずけます。
しかし、エンジンがFI(ヒューエルインジェクション)化されており、かつ騒音規制がされている現在、標準仕様であれば音を絞られていることが多いです。

ハーレー好きであればその程度の音では到底満足できません。
しかし闇雲にマフラーを改造してしまうと騒音レベルになってしまうのです。

そこで、周囲のマフラー音と比較しながら改造することをお勧めします。
ハーレーブームが起こった当時は直管のマフラーが流行したため、騒音がひどかったようですが、現在では全体の排気音が下がってきているようです。
マナーを守るバイカーが増えてきているのではないでしょうか。

バッフルを取り入れた場合の効果

バイクの騒音問題を全く無視できるのであればいいのですが、世間一般のマナーを考えるとそうはいきません。
バッフルは車検用に所有している方もいると思いますが、常時装着して音量を下げて走行しているバイカーも増えてきています。

バッフルはサイレンサーの内部に挿入したり、サイレンサーの末端部分に装着する事により、排気の流れを変え、消音する事が可能になっています。
バッフルの種類も豊富であり、中にはバッフル自体を自分で作ってしまうといった方もいます。

価格も数百円から数千円とお手頃な価格帯がほとんどですので、個人の好みや予算に合わせた選択も可能になっています。
バッフルを実際のバッフルの効果ですが、バッフルを装着した場合には、排気抵抗が生まれ、その排気抵抗によってマフラーの排気音を小さくする事ができます。

さらに消音効果を高めたいといった場合には、バッフルの全長を長くし、穴径を小さくする事でその効果を高める事が可能になっています。
しかし、消音効果を高めるバッフルですがデメリットも存在します。
それは、エンジンの回転率が悪くなり、多少の燃費の低下につながることもあるという事です。

排気音の音量調整について

一般的なマナーだけの問題ではなく、騒音での取り締まりも増えてきています。
違反切符を切られないためにも爆音での走行は極力抑えた方がいいでしょう。

FI(ヒューエルインジェクション)車であれば、コンピュータ制御での状態確認をしながらのパーツ選択。
馬力、トルクであればさほど音量を上げないことが得策です。

現在では、ハイブリッドカーなど排気音がほとんど無い車などが多いので、さほど大きな音量を出さずともバイクの排気音は目立ちます。
直管のマフラーを搭載している旧車などでは、いっその事マフラー自体を換えてしまうのも一つの手段と言えます。