1. 吸気系のメンテは大切

吸気系のメンテは大切

吸気系のメンテナンスの必要性

吸気系とは、主にエアクリーナーとキャブレターのことを指します。
エンジンや走行に大きな影響を与えるパーツになるなど重要な役割を担っています。

それでは、まずエアクリーナーについてですが、ハーレーを走らせるためにはエンジンで混合気を作り、ピストンを上下させ動力を得る必要があります。
その混合気を作るために空気を供給する役割をエアクリーナーが持ちます。

しかし、空気をそのまま供給してしまうと、空気中のゴミやホコリをエンジンやキャブレターに混入させてしまいます。
これを防ぐためにエアクリーナー内にあるフィルターでゴミやホコリをキャッチします。

エアクリーナーの種類によって空気の吸入量に差があるため、交換の際にはマフラーやキャブレター、またエンジンの仕様などを考慮に入れて検討しましょう。

次にキャブレターについてですが、こちらはエアクリーナーで取り込まれた空気をガソリンと合わせてエンジンへ供給し、スロットル操作、エンジンの吸入負圧に応じてガソリンの量を調節します。
メインジェット、スロージェット、ジェットニードルなどのパーツを調整しつつガソリンを供給するのですが、どちらか一方でも交換するとバランスが悪くなり調子が悪くなってしまいます。

このキャブレターですが、走行距離が多くなってくるとメンテナンスが必要になってきます。
キャブレター内のゴミのつまりの清掃やフロート室の部品の交換になります。

そのフロート室について、フロートやフロートバルブはガソリンの量を適切に供給する働きがありますが、フロートバルブの磨耗などによってオーバーフローを引き起こしてしまう場合もあるのです。

吸気系のメンテナンス方法

まずは、エアクリーナーのメンテナンス方法ですが、走行距離が増えてくるとフィルター内のゴミ詰まりやオイル汚れが発生します。
それでは、空気の吸入量が減ってしまうためフィルターの清掃や交換が必要になります。

メンテナンス期間の目安は、1年、もしくは8000キロごとの交換が目安になります。

次に、キャブレターのメンテナンス方法ですが、こちらも走行距離が増えてくるとラバーなどが劣化してしまいます。
燃費の悪化などにつながる原因になりますので、部品の洗浄、交換をするオーバーホールを行います。

メンテナンス期間の目安は、具体的にはありませんが、エンジンの不調やキャブレターからのガソリンの漏れ、エンストがしやすくなるなどの不具合が出てきだしたらメンテナンスの時期になります。

吸気系のメンテナンスのポイントは?

エアクリーナーとキャブレターはエンジニア以外でも触りやすいと思われがちですが、要点を踏まえてメンテナンスを施さなければ、不具合を起こしてしまいかねません。
そのためディーラーなどのエンジニアに点検していただくことも検討すると良いでしょう。